伊勢神宮 月讀宮

伊勢神宮の内宮から国道23号線を北上すること約2キロ、猿田彦神社を過ぎた所に「月讀宮(つきよみのみや)」と書かれている社があります。
月讀宮(月読宮とも書く)は、伊勢神宮 内宮の別宮の1つで、内宮の御祭神、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟神月讀尊(つきよみのみこと)を祀っています。

日本神話では、月讀尊は父神である伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が母神である伊弉冉尊(いざなみのみこと)との間に生まれたとされています。

月讀尊は、日本神話にほとんど登場しないので、あまり馴染みのない神様ですよね。
天照大御神は太陽の神様ですが、こちらは月の神様です。
名前の通りですね^^

縁結び・夫婦円満のパワースポットとしても知られています。
天照大御神に次ぐ御神徳があるとされていますから、そのパワーは絶大でしょうね。

上の写真は裏参道になるのですが、そこには駐車場があるので、そちらから行きました。
こちらが裏参道の入り口の鳥居。

月讀宮 駐車場

ここから先は、神宮と同じように厳かな空気が漂います。
森の中に入ってほどなく、神殿にたどり着きました!

月讀宮 神殿

実はここは、月讀宮だけでなく、他にも3つの別宮が並んでいます。
神宮関係の神社にしては珍しいですね^^

右から順に

  • (2)月讀荒御魂宮
  • (1)月讀宮
  • (3)伊佐奈岐宮
  • (4)伊佐奈弥宮

となっています。
「月讀宮」があるのに、すぐ隣に荒御魂を別にして祀られているのは、やはりそれだけみなぎる力があるからなのでしょうね。

そして番号をふっていますが、それは、参拝の順番が決められているからです。

月読宮まで行ってから、「参拝順、どうだっけ?」となっても安心して下さい。
参拝順序の立て札がありますから^^

月読宮

ちなみに、別宮が4つ並んでいるのには理由があります。
元々は上の4宮を合わせて「月讀宮」だったのです。

なので、一囲いの瑞垣内に4宮が祀られていたんですね。

それが平安時代中期頃には月讀宮・月讀荒御魂宮で瑞垣をめぐらす一院をなし、伊佐奈岐宮・伊佐奈弥宮がまた別の一院をなすようになったのだそうです。
伊佐奈岐宮・伊佐奈弥宮に宮号が与えられたんですね。

現在のようにそれぞれの宮が瑞垣ををめぐらせるようになったのは、明治6年になってからとのこと。
比較的新しいんです^^

御朱印

月読宮の御朱印です。

月読宮 御朱印

伊勢神宮系の御朱印は、どこもシンプルです^^


こちらは内宮の別宮の「月読宮」ですが、実は外宮の別宮にも「月夜見宮」があります。
外宮から歩いてすぐ行けるところにあって、祀っている神様は同じです。
漢字は違いますが、どちらも読み方は同じ「つきよみのみや」なのでややこしいですね^^;

道を尋ねる場合は、内宮別宮の「つきよみのみや」なのか、外宮別宮の「つきよみのみや」なのか、
または、「読」なのか「見」なのかは明確にした方がよさそうです^^