比叡山 東塔・西塔・横川
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比叡山延暦寺は、京都府と滋賀県にまたがる広大な敷地を持っています。
とてつもない広さで、車で回っても半日ほど、じっくり回るなら1日がかりになるほど広いのです。

また、比叡山へのアクセス方法も複数あります。
なので、

  • 京都側から行くのか、滋賀側から行くのか。
  • 電車(ロープウェイ・ケーブルカー)か、バスか、自動車か。
  • 比叡山内に着いてからはどう回るのか。
  • 帰りはどこにどうやって帰るのか。

など、行き方、行動の仕方を決めておくことがうまく回るコツです。
行き当たりばったりだと、中途半端に時間が過ぎてしまいかねません。

でも、行くまでに乗り継ぎが多かったり、管理している交通機関もばらばらなので、なかなかややこしくなっているんですよね^^;

そこで、アクセス方法や必要な料金、割引サービスなどをまとめてみました。

 

 

比叡山延暦寺に行く前に知っておきたい基本情報

まずは、比叡山は広いですので、地理的なことも知っておきましょう。

そして比叡山では、山内での移動や拝観で料金が発生しますので、そのあたりのシステムについて順に説明していきます。

「比叡山」というと、普通ならそういう名前の山があると想像すると思います。
でも実は、「比叡山」という名前の山は存在しません。
このあたりには大比叡岳や釈迦ヶ岳など5峯あって、その総称で「比叡山」と呼んでいます。

そこには約150もの堂塔が点在していて、その堂塔の総称が延暦寺。
こちらも1つのお寺のことではありません。

よく、「比叡山」とか「延暦寺」とかどちらかに略されますが、どちらの言葉を使っても、その一帯に広がる仏教の聖地を指している、と考えると良いですね^^

つまり、

「比叡山」=「延暦寺」

なのです。

比叡山 延暦寺が5つの峯に広がっていることから、その広さがお分かりいただけるのではないかと思います。

比叡山は大きく3つのエリアに分かれています

比叡山 東塔・西塔・横川

比叡山は、大きく3つのエリアに分かれています。

  • 東塔(とうどう)(根本中堂)
  • 西塔(さいとう)(釈迦堂)
  • 横川(よかわ)(横川中堂)

(※カッコ内は各エリアの中心的お堂)

3つのエリアは縦断するドライブウェイでつながっていて、車や山内シャトルバス(徒歩も可)で移動できます。

3エリアの中でも中心地となっているのは、根本中堂のある「東塔」。
比叡山が初めての方は、まずはここを目指しましょう。

「西塔や横川まで回る時間がないので、東塔だけを参拝して帰る」という方も多いです。

東塔は比叡山の玄関口にもなっていて、京都側からも滋賀側からも、ロープウェイはこの近辺に到着します。

東塔と西塔は近いので徒歩でも行けますが(片道約20分)、横川へは東塔から徒歩で1時間半ほどかかってしまいますので、車やバスで移動した方がよいでしょう。

延暦寺諸堂巡拝料

比叡山に入山するには巡拝料が必要です。
1エリアだけの拝観券はなく、共通券となります。

3エリアそれぞれの入り口に巡拝受付所があって、そこで支払います。
どこから入っても値段は一緒です。

購入すれば、次のエリアに移動しても受付で見せるだけで行き来することができます。

【東塔・西塔・横川共通券】

- 大人 中高生 小学生
個人 1,000円 600円 300円
団体(20名~) 800円 500円

ちなみに、諸堂巡拝料は、令和5年10月1日からWebチケットを扱うようになりました。
「アソビュー」という予約サイトでいつでも購入できるのですが、アプリ画面を見せて入れるので便利です。
延暦寺 延暦寺諸堂巡拝料|アソビュー

延暦寺は、団体客がたくさん来るので、販売所が混む可能性もあります。
なので、Webチケットであらかじめ用意しておけば、時間の節約にもなりますね。
クレジットカードやPayPayで支払えるのもメリットです。

東塔内には、国宝殿(宝物館)もあります。
こちらは巡拝料とは別料金になっています。

【国宝殿(宝物館)拝観料】

- 大人 中高生 小学生
個人 500円 300円 100円
団体(20名~) 400円 200円

拝観される方はこちらの料金も考えておきましょう。
30分くらいで拝観できると思います。

これらの値段は改定される場合があります。
(上の表は2026年3月時点)

最新の値段を掲載するようにはしていますが、念のため比叡山延暦寺の公式HPでも最新情報をご確認ください⇒巡拝時間・料金 | 天台宗総本山 比叡山延暦寺 [Hieizan Enryakuji]

延暦寺諸堂巡拝時間

延暦寺の諸堂巡拝時間は、「東塔」と「西塔・横川」で異なります。

地区 参拝時間
1~2月 東塔 9:00~16:00
西塔・横川 9:30~16:00
3~11月 東塔 9:00~16:00
西塔・横川 9:00~16:00
12月 東塔 9:00~16:00
西塔・横川 9:30~16:00

巡拝受付は15時45分までとなっています。

ただし、冬季期間は除雪のために閉堂時間を早めることがあるようですので、お気を付けください。

比叡山内シャトルバス(有料)を利用する

比叡山内は、東塔・西塔・横川を回遊する「比叡山シャトルバス」(有料)を使って移動することができます。
※3月下旬(春分の日)~12月第二日曜日までの間 毎日運行。冬季期間は運休

運行間隔は30分に1本程度。

徒歩でも回れるのですが、移動にかなりの時間をとられてしまうので、シャトルバスを利用した方が良いでしょう。

シャトルバスの路線図を作って、それぞれのバス停までの時間を入れてみました。

比叡山内シャトルバス 路線図

赤枠で囲っているのが東塔・西塔・横川の3エリアです。

京都側から叡山ロープウェイで登る場合、比叡山頂駅に到着します。
比叡山頂駅から東塔エリアは徒歩で約29分も離れていますので、シャトルバスを利用した方が良いでしょう。

また、「東塔」というバス停もありますが、こちらは滋賀県側から伸びている坂本ケーブルへの最寄りのバス停です。
(上の図では2つあるように見えますが、同じバス停です。バスのルートの関係で上のように書いているだけなので、気にしないでください^^;)

根本中堂のある東塔エリアは、「延暦寺バスセンター」で降りると目の前です。
間違えても徒歩3分程度なので大したことないですが、間違えないように気を付けましょう。

シャトルバスの利用料金はこのようになっています。

比叡山内シャトルバス 料金

大人の片道運賃です。
小児は大人の半額で、10円単位で四捨五入した値段になります。

それにしても、比叡山頂から横川まで片道800円とは、なかなか高いですよね^^;

上の表から、シャトルバスでかかる主な移動料金(片道)をピックアップしました。

 

行き先 乗降するバス停 料金
比叡山頂駅⇒東塔エリア 比叡山頂⇒延暦寺バスセンター 250円
東塔エリア⇒西塔エリア 延暦寺バスセンター⇒西塔 250円
西塔エリア⇒横川エリア 西塔⇒横川 600円
横川エリア⇒比叡山頂駅 横川⇒比叡山頂 800円

東塔だけ参拝する場合のシャトルバス料金は、比叡山頂と東塔エリアの往復で500円ですが、全てを順番に回る計画なら、上の全てを合計した1,900円となります。

その場合は、「比叡山内バス1日乗車券」という1,200円で東塔から横川まで1日乗り放題になるお得な券もありますので、利用するとよいでしょう。

比叡山内バス1日乗車券

比叡山内バス1日乗車券は、大人1,200円で、比叡山内シャトルバスが1日乗り放題になる券です。
後で紹介するお得な割引チケットには、シャトルバス乗り放題が含まれているものが多いので、それを利用する場合はこの1日乗車券は不要です。

また、東塔のみの人も不要ですが、割引チケットを何ももたずに横川まで行こうとしている人は、利用するのがおすすめです。

延暦寺バスセンターやシャトルバス車内でも購入できます。

発売期間 2026年3月20日(金)~12月6日(日)
料金 大人:1,200円
こども:600円
有効期間 発売当日限り
販売場所 シャトルバス車内(江若交通)
延暦寺バスセンター(売店)
叡山電車出町柳駅、ロテルド比叡
有効区間
(乗り降り自由)
比叡山頂~横川の間
特典 【延暦寺会館】
喫茶料金10%引き
売店・おみやげ料金5%引き
【ガーデンミュージアム比叡】
入園料金(4/18~11/23) 大人300円引、 小学生150円引
入園料金(11/24~12/6) 大人100円引、 小学生50円引
URL https://www.kojak.co.jp/pickup/hieizan_1daypass/

 

比叡山延暦寺の基本情報まとめ

ここまでは、比叡山の基本情報と、比叡山内で必要な料金についてまとめました。

  • 比叡山は「東塔」「西塔」「横川」の3つのエリアがある
  • 比叡山への入山には3エリア共通の巡拝料が必要
  • 3エリアはドライブウェイで結ばれていて、車やシャトルバスで移動できる

次は、比叡山までのアクセスについて検討していきましょう。



【京都側から】比叡山 延暦寺まで電車でアクセスする「京都八瀬ルート」

京都側から比叡山まで電車で行く場合は叡山ロープウェイ、大津側からは坂本ケーブルに乗り換えて山を登ります。

京都八瀬ルートは、京阪電車の出町柳駅を出発として、

  1. 出町柳駅 ⇒ 比叡山頂
  2. 比叡山頂 ⇒ 東塔

というルートです。

出町柳駅からは

「叡山電車」⇒「叡山ケーブル」⇒「叡山ロープウェイ」

と乗り継いで「比叡山頂」に到着します。

乗り換えが多いのですが、このルートは出町柳から比叡山頂までの間に、展望列車の「きらら」や観光列車の「ひえい」に乗れるのが魅力の一つです。
鉄道好きな方は必乗ですね^^

【京都駅⇒出町柳】

まずは京都駅から出町柳までの行き方です。

京都駅から出町柳までの行き方

行き方はいくつかあって、

  • 京都市バス 7号系統
  • 京都駅⇒東福寺⇒出町柳
  • 京都駅⇒烏丸御池⇒三条京阪(三条)⇒出町柳

などで出町柳に行くことができます。
電車で行く場合は乗り換えが必要ですね。

一番早いのは、JR京都駅でJR奈良線・奈良行に乗って、東福寺経由で行く方法。
東福寺で京阪本線・出町柳行に乗り換えます。

料金は450円。
およそ20分ちょっとで出町柳に到着します。

一番安いのは京都市バス。
料金は230円。
およそ35分で出町柳駅前に到着します。

出町柳に停まるバスの系統は、4号系統、7号系統、17号系統などいくつかありますが、7号系統の「四条河原町・銀閣寺行き」でいいかなと思います。
7号系統は、京都駅前の烏丸中央口にあるA2のりばから乗ることができます。

【出町柳⇒比叡山頂】

次は、出町柳から比叡山頂に向かいます。
ここからが、京都八瀬ルートです。

出町柳から比叡山頂まではこのようになっています。

- 出発駅 到着駅 乗車時間
叡山電車 出町柳 八瀬比叡山口 14分
叡山ケーブル ケーブル八瀬 ケーブル比叡 9分
叡山ロープウェイ ロープ比叡 比叡山頂 3分

出町柳から比叡山頂まで2回乗り換えて、乗車時間は26分、待ち時間も合わせると約40~50分ほどで山頂に到着です。

時刻表はこちら⇒叡山 路線図・時刻表 | 京福電鉄株式会社

料金は、

  • 叡山電車:片道280円 / 往復560円
  • 叡山ケーブル:片道600円 / 往復1,200円
  • 叡山ロープウェイ:片道400円 / 往復800円

合計は、

  • 片道1,280円 / 往復2,560円

となります。

【比叡山頂⇒東塔】

比叡山頂駅についたら、そこからは上で紹介した比叡山内シャトルバスのバス停まで歩き(約5分)、バスで延暦寺に向かいます。
徒歩でも行けますが、先ほども述べたとおり、徒歩だと29分ほどかかります。

バスだと6~7分で到着しますので、バスに乗った方がよいですね。

比叡山頂から延暦寺バスセンターまでの料金は、

  • 片道250円 / 往復500円

です。

京都八瀬ルートで行く場合の通常料金

出町柳駅から比叡山に行き、東塔だけ参拝して出町柳駅に帰るケースの費用をまとめると、

出町柳駅~比叡山(東塔のみ)往復コース

出町柳駅から比叡山頂まで往復合計:2,560円
シャトルバス往復:500円
延暦寺共通巡拝券:1,000円

合計:4,060円

となります。

この値段は東塔だけの場合なので、西塔・横川にも行く場合はもう少しかかります。

出町柳駅~比叡山(東塔・西塔・横川参拝)往復コース

出町柳駅から比叡山頂まで往復合計:2,560円
比叡山バス1日乗車券:1,200円
延暦寺共通巡拝券:1,000円

合計:4,760円

です。(シャトルバスを通常料金で買うと、合計1,900円しますが、ここではシャトルバス内でも買える比叡山バス1日乗車券で計算しました)

京都八瀬ルートで行く場合は、以下の割引切符などを利用するとお得です。

京都八瀬ルートで行く場合の割引情報

京阪電車や叡山電車などでは、お得な割引切符も販売されています。

現在、割引切符は、

  • 比叡山日帰りきっぷ
  • 比叡山フリーパス

の2種類があり、自分の行き方や、参拝する範囲に合わせて購入するとお得になります。

 

比叡山日帰りきっぷ

比叡山日帰りきっぷのサービス内容

比叡山日帰りきっぷは、叡山電車が販売する割引切符です。

出町柳から比叡山東塔・西塔・横川まで乗り降り自由の電車・バス料金セットになっています。
京都八瀬ルートで行く場合の基準になる割引セットです。

かかる費用は

出町柳駅~比叡山 往復コース
  • 比叡山日帰りきっぷ:3,100円
  • 延暦寺共通巡拝券:800円(団体扱い)

合計:3,900円

出町柳から出発、比叡山で参拝して出町柳に帰るまでの交通費がこれだけでOKになります。
延暦寺に参拝するための「延暦寺共通巡拝券(1,000円)」は別途必要ですが、団体料金扱い(800円)になります。

京都方面から比叡山に上り、京都方面に帰りたい方にオススメです。

東塔のみ参拝する場合の通常料金は、出町柳から比叡山までの往復と共通巡拝券で合わせて4,060円でした。
なので、160円お得になります。

横川まで参拝する場合は、通常料金で行くと4,760円でした。
こちらは860円お得になります。

比叡山日帰りきっぷを販売している場所は出町柳駅です。

発売期間 2026年3月20日(金)~12月6日(日)
料金 大人:3,100円
こども:1,600円
有効期間 発売日から翌月末日までのお好きな1日
(ただし、2026年12月6日まで)
販売場所 叡山電車 出町柳駅
有効区間
(乗り降り自由)
【叡山電車】出町柳駅~八瀬比叡山口駅
【叡山ケーブル・ロープウェイ】ケーブル八瀬駅~比叡山頂駅
【比叡山内シャトルバス】比叡山頂~横川
有効施設 【比叡山延暦寺】
延暦寺共通巡拝券(団体扱い・大人のみ)
特典 【延暦寺会館】
喫茶料金10%引き
売店・おみやげ料金5%引き
【ガーデンミュージアム比叡】
入園料金(4/18~11/23) 大人200円引、 小学生100円引
入園料金(11/24~12/6) 大人100円引、 小学生50円引
※毎週水曜日と4/28は休園(ただし、4/29、5/6、8/12、9/23は営業)
URL https://eizandensha.co.jp/good-value/hieizan_higaeri/

 

比叡山フリーパス

比叡山フリーパス

比叡山フリーパスは、叡山電車などで販売されている割引チケットです。
「比叡山日帰りきっぷ」の内容に加え、大津側の坂本ケーブルと、比叡山坂本駅までの江若バスを加えたセットになっています。

このセットは京都側から比叡山に上り、東塔・西塔・横川を参拝、そして大津側に下山したい方(逆も可)におススメです。

京都⇔大津 比叡山横断コース
  • 比叡山フリーパス:3,500円
  • 延暦寺共通巡拝券:800円(団体扱い)

合計:4,300円

大津方面に下りるときは降りながら琵琶湖を見下ろす景色を楽しむ旅をするのもなかなかのものですし、大津には日吉大社や三井寺、石山寺などの名所がたくさんありますから、比叡山に行く前や、行った後に立ち寄りたい人もいると思います。
そういうプランを立てている方は、このチケットを検討すると良いでしょう。

4,300円という値段がどれくらいなのか、色々比べてみましょう。

 

【東塔のみ参拝して横断する場合の通常料金】

  • 出町柳⇒比叡山頂:1,280円
  • シャトルバス(比叡山頂⇒延暦寺バスセンター):250円
  • 延暦寺共通巡拝券:1,000円
  • 坂本ケーブル:960円

合計:3,490円

このコースの場合は、比叡山フリーパスを使うとトータル4,300円かかるので、810円割高になります。
通常料金の方が良いですね。
レストランや買い物などの特典を利用しても、あまりお得感はありません。

【東塔・西塔・横川を参拝して横断する場合の通常料金】

  • 出町柳⇒比叡山頂:1,280円
  • 比叡山バス1日乗車券:1,200円
  • 延暦寺共通巡拝券:1,000円
  • 坂本ケーブル:960円

合計:4,440円

このコースの場合は、140円お得になります。

比叡山フリーパスの販売場所は、京都側は出町柳駅、大津側は坂本観光案内所(京阪電車坂本比叡山口駅前)です。
デジタル券は、LINE版が販売されています。

 

発売期間 2026年3月20日(金)~12月6日(日)
料金 大人:3,500円
こども:1,800円
有効期間 【出町柳駅、坂本観光案内所発売分】
発売日から翌月末日までのお好きな1日
(ただし、2026年12月6日まで)【デジタル券発売分】
各発売ページを確認
販売場所 叡山電車 出町柳駅
坂本観光案内所(京阪電車坂本比叡山口駅前)
LINE版
有効区間
(乗り降り自由)
【叡山電車】出町柳駅~八瀬比叡山口駅
【叡山ケーブル・ロープウェイ】ケーブル八瀬駅~比叡山頂駅
【比叡山内シャトルバス】比叡山頂~横川
【坂本ケーブル】ケーブル坂本駅~ケーブル延暦寺駅
【江若バス】比叡山坂本駅~ケーブル坂本駅
有効施設 【比叡山延暦寺】
延暦寺共通巡拝券(団体扱い・大人のみ)
特典 【延暦寺会館】
喫茶料金10%引き
売店・おみやげ料金5%引き
【ガーデンミュージアム比叡】
入園料金(4/18~11/23) 大人200円引、 小学生100円引
入園料金(11/24~12/6) 大人100円引、 小学生50円引
※水曜と4/28は休園(ただし、4/29、5/6、8/12、9/23は営業)
URL https://eizandensha.co.jp/good-value/hieizan_freepass/

デジタル比叡山フリーパス(LINE版)

デジタル版は、叡山電車の公式サイト(以下のリンク先)で購入(クレジットカード決済)できます。
あとは現地でスマホの画面を見せるだけ使えます。
利用するには、「比叡山・びわ湖LINE公式アカウント」のお友達登録が必要です。

詳しくはこちらをご覧ください⇒比叡山フリーパス(LINE版)



【大津側から】比叡山 延暦寺まで電車でアクセスする「びわ湖・坂本ルート」

今までは京都側から比叡山までの「京都八瀬ルート」について説明しましたが、次は、滋賀県の大津側から行く「びわ湖・坂本ルート」を考えてみましょう。

びわ湖・坂本ルートは、日吉大社や穴太積みの石垣が残る坂本の街から、ケーブルカー「坂本ケーブル」に乗って比叡山に向かうルートです。

「坂本ケーブル」は、麓の「ケーブル坂本」駅から「ケーブル延暦寺」駅まで11分で行くことができるケーブルカーです。

全長2,025mで日本最長のケーブルカーで、琵琶湖を見下ろせる大パノラマが魅力になっています。
時刻・運賃の最新情報はこちら⇒ご利用ガイド(時刻・運賃) | 坂本ケーブル

始発は3~12月は8:00から、12月~2月は8:30からで、毎時00分/30分 発と、30分間隔のシンプルダイヤ。
多客時は増発しているそうです。

通常運賃は

  • 大人:片道960円 / 往復1,830円
  • 小児:片道480円 / 往復920円

です。

ケーブル坂本駅の最寄りの駅は、JRの「比叡山坂本」駅と、京阪線「坂本比叡山口」駅があります。

ただし、それぞれの駅からケーブル坂本駅までちょっと距離があります。
徒歩で行く場合、

  • JR 比叡山坂本駅から:23分
  • 京阪 坂本比叡山口駅から:14分

ほどかかります。(やや上り坂です)

坂本の街並みは日吉大社の門前町としてきれいに整っていますので、徒歩もおすすめですが、あまり歩きたくない方は、「江若交通バス」を利用する方法があります。
「ケーブル坂本駅行」のバスが、JR 比叡山坂本駅、京阪 坂本比叡山口駅の両駅を通ります。

ケーブル坂本駅までの値段は

  • JR 比叡山坂本駅から:250円
  • 京阪 坂本比叡山口駅から:230円

となっています。
ただ、30分間隔での運行となっているので、タイミングが悪いときは歩いた方が速いですね^^;
急いでいるならタクシーの利用でもそれほど高くないと思います。

 

びわ湖・坂本ルートで行く場合の通常料金

JR 比叡山坂本駅から江若交通バスを利用する場合の往復料金も入れて計算してみます。
不要な場合は、その金額を引いてください。

JR 比叡山坂本駅~比叡山(東塔のみ)往復コース

江若交通バス往復:500円
坂本ケーブル往復:1,830円
延暦寺共通巡拝券:1,000円

合計:3,330円

ケーブル坂本~比叡山(東塔・西塔・横川参拝)往復コース

江若交通バス往復:500円
坂本ケーブル往復:1,830円
延暦寺共通巡拝券:1,000円
シャトルバス:1,200円

合計:4,530円

です。(シャトルバスを通常料金で買うと、合計1,550円しますが、ここではシャトルバス内でも買える比叡山バス1日乗車券で計算しました)

びわ湖・坂本ルートで行く場合の割引情報

びわ湖・坂本ルートで利用できる割引チケットは、京阪電車の、

  • 比叡山・大津線きっぷ

があります。

比叡山・大津線きっぷ

比叡山延暦寺巡拝 大津線きっぷの範囲

比叡山内のシャトルバス、坂本ケーブルだけでなく、江若交通バス(比叡山坂本駅~ケーブル坂本駅)、さらに京阪電車の大津線全線が利用可能です。
延暦寺共通巡拝券はクーポンで団体扱い料金になりますし、レストラン・喫茶の利用や売店の利用で割引もあります。

車で来られる方は、「大津市浜大津公共駐車場」または「明日都浜大津公共駐車場」の1日駐車サービス券を500円(通常料金は30分ごとに150円※最初の30分は無料)で購入できます。

京阪沿線の社寺・施設でも優待特典が受けられます。

びわ湖側から比叡山に上り、東塔・西塔・横川を参拝し、びわ湖側に下山する方におすすめです。

比叡山坂本駅~比叡山 往復コース
  • 比叡山・大津線きっぷ:3,100円
  • 延暦寺共通巡拝券:800円(団体扱い)

合計:3,900円

通常料金と比較すると、

  • 東塔のみ:570円
  • 東塔・西塔・横川:630円お得

となります。

ただしこの計算は、京阪電車の利用金額が入っていません。

京阪電車の利用や、飲食・買い物での割引も使えば、さらにお得になってきます。

発売期間 2026年3月20日(金)~ 12月6日(日)
料金 大人:3,100円
こども:1,550円
有効期間 販売期間中のお好きな1日
販売場所 京阪山科、 京阪石山、 京阪膳所、 びわ湖浜大津、 京阪大津京、 坂本比叡山口 の各駅
有効区間 【京阪電車】大津線全線 ※京都市営地下鉄は利用不可
【坂本ケーブル】ケーブル坂本駅~ケーブル延暦寺駅
【江若バス】比叡山坂本駅~ケーブル坂本駅
【比叡山内シャトルバス】比叡山頂~横川
有効施設 【比叡山延暦寺】延暦寺共通巡拝券(団体扱い)
特典 【延暦寺会館】
喫茶料金10%引き
売店・おみやげ料金5%引き
【ガーデンミュージアム比叡】
入園料金(4/18~11/23) 大人200円引、 小児(小学生)100円引
入園料金(11/24~12/6) 大人100円引、 小児(小学生) 50円引
【「大津市浜大津公共駐車場」または「明日都浜大津公共駐車場」】
1日駐車サービス券を500円で販売
【その他 京阪沿線の社寺・施設】
詳しくは下のURLを参照
URL https://www.keihan.co.jp/traffic/valueticket/detail/hieizan-otsu.html


京都駅から比叡山 延暦寺までバス1本でアクセスする方法

上で紹介した電車の料金比較は、出町柳やケーブル坂本が起点でした。
電車の乗り換えが面倒な方は、京都駅から直接バスで行く方法もあります。
京都駅から乗り換えなしで行けるのは大きなメリットですね^^

比叡山ドライブバス

京都市内と比叡山を結ぶ「比叡山ドライブバス」は、毎年春分の日~12月第1日曜日の間運行しています。
京都駅出発で、三条京阪、出町柳といった京都の主要な町から乗ることができます。

京都バスと京阪バスが運行していて、京都バスは51系統、京阪バスは57系統
途中のルートは多少違いますが、「延暦寺バスセンター」や「比叡山頂」のバス停に到着します。

始発の京都駅から延暦寺バスセンターまで1時間~1時間半くらいです。

他のバス停も停まりますが、のりばはこのようになっています。

  • 京都駅:烏丸口C6のりば
  • 三条京阪:B3のりば(京阪バスのみ)
  • 京阪・出町柳:川端今出川北東

この3つのバス停からの出発で、いずれからも延暦寺バスセンターまで片道790円です。
比叡山に到着したら、共通巡拝券や、シャトルバスの「一日フリー乗車券」の購入が必要ですが、それを考慮してもかなりの安さです。

京都駅~比叡山(東塔のみ)往復コース

比叡山ドライブバス往復:1,580円
延暦寺共通巡拝券:1,000円

合計:2,580円

京都駅~比叡山(東塔・西塔・横川参拝)往復コース

比叡山ドライブバス往復:1,580円
シャトルバス利用合計:1,200円
延暦寺共通巡拝券:1,000円

合計:3,780円

上で紹介した他の割引サービスにはお土産や飲食での特典がありますので、それを含めるとお得度は負けてしまいますが、お土産や飲食は入れず、最低限の値段で済ませたい方にはお勧めです。

ただし、本数はかなり少なく、出発は午前中中心で、数本しかでていません。
時刻表はチェックしておいた方がよいです。
土曜・休日、お盆、紅葉時期などの繁忙期は便数が多少増発します。

京都バスの時刻表はこちら⇒時刻表|京都バス株式会社(51系統をチェック)
京阪バスの時刻表はこちらから検索⇒時刻表検索トップ | 京阪バス(バス停名に「京都駅」と入力して検索)

 

ガーデンミュージアム比叡をメインで比叡山に行きたい人向けの割引チケット

比叡山の割引チケットの中には、庭園美術館「ガーデンミュージアム比叡」の入園券がセットになったチケットもあります。
以下の3つです。

  • 比叡山横断チケット
  • 京都・比叡山頂往復切符(京都八瀬ルート)
  • びわ湖・比叡山頂往復切符(びわ湖・坂本ルート)

この3つは、ガーデンミュージアム比叡をメインで行きたい人向けの割引チケットです。
延暦寺だけ行きたい人は割高になってしまいますが、ガーデンミュージアム比叡と延暦寺をセットで行きたい人は検討しても良いかもしれません。

3つのチケットの違いは、どのルートで行くかの違いだけで、値段は同じです。

 

比叡山横断チケット【ガーデンミュージアム比叡 入園券付】

比叡山横断チケットは、叡山電鉄と比叡山鉄道が販売する割引チケットです。
京都側の出町柳から大津・琵琶湖側の坂本エリアまで横断する片道乗車券と、庭園美術館「ガーデンミュージアム比叡」の入園券がセットになったチケットです。

つまり、京都側から大津側まで横断しながら、「ガーデンミュージアム比叡」をメインで行きたい人向けの割引チケットです。
以前は、比叡山延暦寺巡拝券が付いていて、ガーデンミュージアム比叡の入園券は付いていないの割引チケットだったのですが、2026年からは逆に巡拝券は付かなくなり、入園券が付くようになりました。

検索すると、まだ古い情報が出てくるのでご注意ください。

最新のものだと、延暦寺だけ行く場合は、通常料金よりも高くついてしまうので、他の割引チケットを検討したほうが良いです。
11月24日からはさらに安くなりますが、それでも通常料金よりも高くついてしまいます。

ただ、ガーデンミュージアム比叡のついでに東塔には寄れるので、ガーデンミュージアム比叡にも行って東塔にも行くならお得なチケットになります。

発売期間 2026年4月18日(金)~12月6日(日)の定休日(毎週水曜日と4月28日)を除く日。ただし、4月29日, 5月6日, 8月12日, 9月23日は営業のため発売
料金 大人:3,000円(11月24日~12月6日は2,500円)
こども:1,500円(11月24日~12月6日は1,250円)
有効期間 2026年4月18日〜12月6日(但し、ガーデンミュージアム比叡休園日は除く)
販売場所 叡山電車 出町柳駅
有効区間 【叡山電車】出町柳駅~八瀬比叡山口駅(片道)
【叡山ケーブル・ロープウェイ】ケーブル八瀬駅~比叡山頂駅(片道)
【比叡山内シャトルバス】比叡山頂~延暦寺バスセンター(片道)
【坂本ケーブル】ケーブル延暦寺駅~ケーブル坂本駅(片道)
【江若バス】ケーブル坂本駅~比叡山坂本駅(片道)
URL https://eizandensha.co.jp/good-value/

 

京都・比叡山頂往復切符【ガーデンミュージアム比叡 入園券付】

出町柳から比叡山頂への往復乗車券と、ガーデンミュージアム比叡の入園券がセットになったデジタル割引チケットです。
購入方法はオンラインのみとなっています。

発売期間 2026年4月18日(金)~12月6日(日)の定休日(毎週水曜日と4月28日)を除く日。ただし、4月29日, 5月6日, 8月12日, 9月23日は営業のため発売
料金 大人:3,000円(11月24日~12月6日は2,500円)
こども:1,500円(11月24日~12月6日は1,250円)
有効期間 2026年4月18日〜12月6日(但し、ガーデンミュージアム比叡休園日は除く)
販売場所 オンラインのみ/td>
有効区間
(途中下車不可)
【叡山電車】出町柳駅~八瀬比叡山口駅(往復)
【叡山ケーブル・ロープウェイ】ケーブル八瀬駅~比叡山頂駅(往復)
URL https://eizandensha.book.ntmg.com/products/e5bec437-a1ec-58ae-b0f6-ddf6a2b997c9?lng=ja

びわ湖・比叡山頂往復切符【ガーデンミュージアム比叡 入園券付】

滋賀県の大津・坂本側から比叡山頂への往復乗車券と、ガーデンミュージアム比叡の入園券がセットになったデジタル割引チケットです。
購入方法はオンラインのみとなっています。

発売期間 2026年4月18日(金)~12月6日(日)の定休日(毎週水曜日と4月28日)を除く日。ただし、4月29日, 5月6日, 8月12日, 9月23日は営業のため発売
料金 大人:3,000円(11月24日~12月6日は2,500円)
こども:1,500円(11月24日~12月6日は1,250円)
有効期間 2026年4月18日〜12月6日(但し、ガーデンミュージアム比叡休園日は除く)
販売場所 オンラインのみ/td>
有効区間
(途中下車不可)
【江若バス】比叡山坂本駅~ケーブル坂本駅(往復)
【坂本ケーブル】ケーブル坂本~ケーブル延暦寺(往復)
【比叡山内シャトルバス】延暦寺バスセンター~比叡山頂(往復)
URL https://sakamoto.book.ntmg.com/products/9c042f70-d9a1-5c13-a69b-68126325a63f?lng=ja-JP

比叡山 延暦寺まで車でアクセスする場合

車で行く場合については別記事にしましたのでこちらをご覧ください。