太田神社 一の鳥居

上賀茂神社から東に10分ほど歩いたところに、上賀茂神社の境外摂社、太田神社があります。
主祭神は天鈿女命あめのうずめのみこと

境内に末社の白髭社(猿田彦神さるたひこのかみ)、鎮守社(大国主神おおくにぬしのかみ少彦名神すくなひこなのかみ)、百大夫社(船玉神ふなだまのかみ)があります。
(本殿と末社の写真は、境内は豊かな木々に覆われていて暗めでぶれてしまったのでありません><)

この太田神社、場所が不便なのに、私が行った時はかなりの人で賑わっていたんです。
お年寄りもたくさん来ていました!

なぜならここには、国の天然記念物に指定されている野生の杜若カキツバタの群落があるんです♪


その群落は「大田の沢」というのですが、こんな感じです♪
太田神社 カキツバタ

太田神社 カキツバタ

太田神社 カキツバタ

キレイですね^^
でもやっぱり、写真よりも生で見た方が良いです><

このカキツバタ群落は千年以上の歴史があるそうですが、その保護には毎年多額の費用が必要なんだそうで、拝観するにはカキツバタ育成協力金として300円が必要です。

大田の沢のカキツバタは、平安時代に書かれた『千載和歌集』の編者、藤原俊成(ふじわらの としなり)も歌に詠んでいます。

「神山や大田の沢のかきつばた ふかきたのみは 色にみゆらむ」
(意味:上賀茂神社の御降臨山である神山の近くにある大田神社のかきつばたに、ふかくお願いする恋(いろ)は、かきつばたの色のように一途で美しく可憐なんだろう)

まさに千年以上の歴史のある証拠ですね^^

太田神社のカキツバタの見ごろは5月上旬~中旬頃。
その頃は上賀茂神社の最大の行事である葵祭(5月15日)があります♪

私もちょうど葵祭を見に上賀茂神社に来ていたのですが、上賀茂神社の境内で「太田神社のカキツバタが満開を迎えています」とのアナウンスがあったので見ることができました♪

葵祭の行列が上賀茂神社に到着するのは15時を過ぎるので、上賀茂神社をゆっくり参拝しても大分時間があります。
なので葵祭の時はついでに行ってみると良いですよ~♪

御朱印もあるようですが、私が行った時は残念ながら神職さんがいらっしゃらなかったので、頂けませんでした^^;