銭形砂絵 寛永通宝

香川県観音寺市の人気観光スポット銭形砂絵「寛永通宝」。
江戸時代に広く使われていたお金「寛永通宝」を模った巨大な砂絵です。

「寛永通宝」という通貨は、寛永年間(江戸時代の初め頃)から作られ始め、幕末まで長く使われていました。

あの銭形平次が投げていたお金も寛永通宝なのです。
オープニングでこの砂絵の映像が使われていたことがあるので、知っている方は多いかもしれませんね^^

そしてこの砂絵はただの観光スポットではありません。

地元の立看板によると、この銭形砂絵を見た人は健康で長生きできてお金に不自由しなくなるとのこと!

健康長寿と金運のパワースポットなのです。
これはぜひ、生で見ておきたいですね^^

実は楕円形!展望台から見る用に作られたトリックアート

銭形砂絵は琴弾公園内にあります。
近くまで寄って見ることができるのですが、近くだと大きすぎて何が書かれているのかわかりません。
(砂絵内は立ち入り禁止です)

銭形砂絵 寛永通宝

あくまで展望台からみることを前提に作られているんですね。

砂絵の大きさは東西122m、南北90m、周囲345m。
数値からみてわかる通り楕円形で、縦の「寛永」の方が長くなっています。
(googleマップの航空写真で見ると、その正体がわかりますよ^^)
実はそこに仕掛けがあります。

このように作ることで、展望台から見ると円く見えるのです!

銭形砂絵 寛永通宝

この砂絵が作られたのは寛永10年(1633年)、藩主であった生駒高俊公が領内巡視の際、地元の領民たちが藩主歓迎のために一夜にして作ったといわれています。

一夜にして作ったのが本当かどうかは置いといても、その時代にこのようなトリックアートが作れたことに驚きですね。
それとも、後の時代になって洗練されていったのでしょうか?
その辺はわかりません。

今では春と秋の年に2回、数百名のボランティアによって、形をきれいにする砂ざらえが行われているそうです。

展望台へのアクセス

琴平公園 地図

銭形砂絵が見れる象ヶ鼻岩銭形展望台は、すぐそばの琴弾山の中にあります。

車の場合は琴弾山に一方通行のドライブウェイ(無料)があって、すぐ到着します。
ただ、駐車場は少ないです。
特に、年末年始やGWなどの大型連休は混雑しますので、ドライブウェイでは交通整理も行われます。

その場合は、ふもとの琴弾公園から歩いて上るのがおススメです。
琴弾公園は広い駐車場があるので安心です。

歩いて上るといっても、展望台までは58m、片道15分ほどで上れます。
ドライブウェイで順番待ちするよりも早いです。
「山口の井戸」付近に登り口があります。

または、琴弾八幡宮から381段の石段をのぼって展望台に行くこともできます。
四国八十八霊場の神恵院・観音寺からも行くことができますよ。

銭形砂絵を見るオススメ時間帯

銭形砂絵はいつでも見ることができますが、おススメの時間帯があるようです。

1つは晴れているのが前提ですが、日中よく見える時間帯は14時頃とのこと。
太陽の角度で明るい部分と陰の部分がくっきりするようです。

もう一つは日没頃。

綺麗な夕日、海とその向こうにある島、銭形砂絵が同時に見ることができる贅沢な風景を楽しむことができます。
さらに日没からライトアップも行われるんです^^

展望台に日没のおよその時間と夕日の沈む場所が紹介されていました。

銭形砂絵 寛永通宝 日没時間

また、ライトアップは午後10時頃までやっていますので、日没に間に合わなくても見に行く価値はありますよ^^


銭形砂絵の周辺には、海水浴もできる有明浜、世界中の珍しい貨幣を集めた「世界のコイン館」、ファンが多いのに観音寺市内でしか買うことができない「観音寺まんじゅう」を売っている「白栄堂」などがあります。

観音寺まんじゅうは、世界のコイン館と併設している道の駅「ことひき」にも販売されています。
規模の小さい道の駅ですが、「灸まん」や「かまど」、志満秀の「クアトロえびチーズ」などの土産物や、寛永通宝のアイスもなかなども販売されていましたよ^^