carta

2012年新春号の[PR] CARTA(保存版) は、古事記特集でした^^

実は2012年は、「古事記」が編纂されて1300年になる年です。
古事記と日本書紀は、二つ合わせて「記紀」と言われていますが、この二つは日本の神話から古代の歴史を伝える重要な書物で、神社のことや日本人のルーツ、文化を知るには避けて通れないものです。

とは言っても、実際のものは古文書みたいで難しい・・・
ちょっと抵抗がありますよね^^;

でも今年は1300年という特別な年なので、古事記をわかりやすく解説した本がどんどん出てくると思います。
2012年になって最初に見かけたのがこの1冊。
これを機に古事記について勉強してみるのも良いですね^^

CARTA(カルタ)では、全ページにわたって古事記を紹介していますが、付録で、古事記の物語を現代語訳にした、130ページほどの小説「私の古事記物語」がついています。
著者は阿刀田 高氏。
私の古事記物語

古事記って何?という人も、この小説から入れば、普通の物語小説を読んでいるように古事記の世界に浸れてすぐ読めるので、こちらから読むのをお勧めします^^

それにしても680円で小説一冊分の付録ってお得ですね♪

この小説を読んだ後、CARTAの本編で図解解説されているものを読めば、古事記に関する本の大抵のことは理解しやすくなります。
ゼロから勉強するにはうってつけの本です。
(雑誌なので、売切れたら無くなると思いますが^^;)

今年は古事記に関係する神様を祭る神社などは、何か催し物を用意するかもしれません。
特に島根県では、神話にちなんだイベントとして県をあげて神話博しまねを開催するそうですから、古事記には触れておいた方がより楽しめるでしょう。

ちなみにこれは雑誌なので、この記事が古くなると売っていない可能性大ですね^^;
古本で売っていたとしても、おまけの小冊子が付いていない可能性も・・・

というわけで他の古事記関連の本も紹介すると、「ぼおるぺん古事記」シリーズなどがマンガになっていて、入りやすいかもしれないですね。
他にも古事記のことがわかりやすそうな本があれば、また紹介します^^