タリカロ

正倉院展を見終わって、ちょうどランチの時間だったので、猿沢池のすぐ近くの奈良市椿井町にある激辛カレーのお店「タリカロ」に行ってみました。
このお店は、「對馬流 南インド系辛口料理屋」と謳っています。

店長のブログによると、南インドの一番辛い料理を提供しているのだとか。

私は特別辛いもの好きというわけではありませんが、辛くて食べれないことはない、という程度です。
でもこのお店は、本場のスパイスの使い方を知ってそうだったので、ちょっと気になっていたんですよね^^

ただ辛いだけのものはつらいですけど、「美味しい」と感じる奥行きのある辛さもありますから、そういう料理を出せるお店はファンになってしまいます^^

ここのお店はそんな雰囲気がありそうだとカンが働いたので、奈良に行ったら寄ってみようと思っていたところでした。

古民家を改良したようなお店には、ガネーシャの看板が掲げられています。
入り口はかがまないと入れないほどの狭さで、古民家らしい雰囲気です。

タリカロ 入り口

テーブル席とカウンター席があって、私たちはカウンターに座りました。
カウンターにはジョジョのフィギュアが。。

タリカロ ジョジョ

カウンターだけでなく、所々にフィギュアやマンガが置かれていました。
店主は結構ジョジョ好きなんでしょうね^^

席に座ると水を出されましたが、目の前にはこのように書かれたものが・・・

タリカロ 極意

なんだか本当に辛そうです^^;
その裏には水の話が書かれていました。

タリカロ 水の話

それによると、最初に出された水は、もてなしの意味のもの。
なので、食事の前に飲み干すものであるということ。

そして、水を飲みながら食べることは推奨していないそうです。

普通、辛い物を食べるときこそ頼りにしていた水ですが、水に頼る事もできない・・・
ちょっとビビりってきました^^;

これはメニューの一部。

タリカロ メニュー

1番上の「タリカロ・カリープレート」が見た目美味しそうだと思ったのですが、こちらは「辛」のマークが付いています。
辛い系専門のお店が「辛」と書くと、ビビりますね^^;

2番目の「チキンキーマ・カリープレート」は「中辛」のマーク。
一番下の「海老カリープレート」にはマークは付いていませんが、(そんなに辛くはないと思う)というあいまいなコメント・・・
まあ、辛いと感じるかどうかは人それぞれですからね^^;

どうしようか決めかねていると、店員さんが来てくれました。

「当店は基本的に辛い系のお店なのですけれども、辛いのは大丈夫ですか?」

と。

「多少なら辛くても大丈夫ですけど、特別辛いのが好きというくらいなのですが、結構辛いですか?」

と答えると、

「当店は辛い系専門なので、普通の方の場合は2番目をオススメしています。辛いのが苦手な方は3番目がマイルドでオススメですね。」

とのこと。
その他、辛く感じない食べ方も親切に説明してくれました。

というわけで、店員さんが勧めてくれた「チキンキーマ・カリープレート」を食べてみることに。

それがこちら。

タリカロ チキンキーマ・カリープレート

ご飯の量を100円プラスで大盛りです。

そして、辛いと感じた場合にはオススメだというラッシー。

タリカロ ローズラッシー

写真は、ローズラッシーという、タリカロオリジナルのラッシーです。

タリカロでは、南インドでの食べ方に習った、お勧めの食べ方があるそうです。

ご飯は丸く整えられて出されますが、これは先にくずします。
そして、カレーや副菜も全部混ぜるのです。

タリカロのカレーは、基本的に混ぜることを前提に作っているのだとか。

カレーは2種類あって、赤い方が中辛のチキン・キーマカリーで、黄色い方はちょっとマイルドなダール(おまかせ豆カリー)です。
この辛いキーマカリーをご飯に混ぜて食べながら、ダールで辛さを調整していきます。
それでも辛い場合は、ヨーグルトを混ぜます。

パパドという豆の粉でできたせんべいは、そのまま食べても美味しくて、そのまま食べてもよし、割って混ぜてもよしとのこと。

というわけで、まずは最初にそれぞれで味見を一通り堪能したあと、全部混ぜてみました。

タリカロ チキンキーマ・カリープレート

チキン・キーマカリーは「辛っ!」とはなりましたが、その辛さ自体はダールで調節すればマイルドになるので、平気で食べられます。

食べているとじんわり汗と涙が出てきますが、私が求めていた「辛さの中に味の深み」がありますので美味しいです♪

そして、そのまま食べると酸味のあるヨーグルトは、辛いカレーと混ぜれば、不思議なことに甘味に変わります。
味に変化を加えるだけでなく、辛さの火消しのような役目もするんですよね^^

横には、「ポリヤル」や「アチャール」という聞いたことない副菜ですが、ちょっと甘味があって、味と食感のアクセントになります。

せんべいのパパドは、私は混ぜるよりもそのまま食べる方が良い気がしました。
そのまま食べると、海老のような風味があって、パリパリの食感が味わえます。
でも、混ぜるとその風味が消えて、せんべいもふやけてしまうんですよね。

それでも食べれるのですが、選ぶならそのままですね^^

そして、一度もラッシーに手を付けることなく完食。
最後にローズラッシーを頂きます。

こちらのラッシーは、フルーティーなローズという感じの香りがして、美味しかったです♪
これは普通のラッシーより美味しいですね!

タリカロオリジナルなので、ここでしか飲めません。
セットでドリンクを注文するならオススメです。

というわけでタリカロさんは、奈良に行った時にリピートしたいお店に決定しました^^