宇治神社 みかえりうさぎみくじ

正月は神社でおみくじを引く人は多いと思います。
おそらく運だめし感覚でやっていることが多い感じですよね^^

"大吉"が出たら喜ぶものの、"凶"が出たら

「もう一回引いてみようかなあ・・・」

なんて思うかもしれません^^;
そんな吉凶占いがメインになっているおみくじですが、本来は、

人智を超えた判断が必要な時にご神意をうかがう神事

として使われていました。

つまりおみくじは神様からのメッセージなんです。
その原点に戻ると、おみくじもより充実したものとなると思います^^

現在のおみくじの形が出来たのは江戸時代になってから

江戸時代以前、おみくじは和歌や漢詩が書かれただけのシンプルなものだったようです。

神様にお尋ねしたいことを祈りながら引き、書かれている歌から読み解いていたんです。
しかしそれだけではわかりにくいですよね^^;

江戸時代頃になって、おみくじが庶民に浸透してくるようになると、和歌や漢詩に注釈がつくようになりました。
さらには吉凶占いがついたり、恋愛や商売、学問、病気など、ジャンル毎に細かく分けた説明が書かれるようになりました。

吉凶占いは後からできたものなんです^^
それが現在にも残っているので、今は新年の運だめしのような感覚で引かれているんです。

ちなみに凶のおみくじを木に結ぶのは、神社の木には神様が宿っているとされているので、厄払いの意味が込められているからです。

また「神様と縁を結ぶ」という意味も込められています。
しかし、たとえ"凶"だったとしても、後で説明するように、大切なことが書かれていることもありますので、引いてすぐに結ばなければならないものではありません。
日をおいて結んでもOKです。

より意味を持たせるおみくじの引き方


The fortune in a drawer / Sberla_

おみくじはそもそも神様に神意をお尋ねするということから生まれたと説明しました。

多くの人がやっているように吉凶占いだけでも良いのですが、昔のやり方に戻って「神様に神意をお尋ねする」ということを意識すると、より充実したものになると思います^^

たとえ大吉であっても、内容は忠告が書かれている場合もありますからね><

ご神意をお尋ねするには、以下のようにします。

  1. まずは参拝する(先にあいさつと感謝の気持ちを伝え、「後でおみくじを引きますのでお言葉を下さい」と念じる)
  2. 本殿に向かって神様にお聞きしたいことを具体的に念じながらおみくじを引く
  3. 吉凶や説明だけでなく、和歌や漢詩にも目を通し、自分の内面と照らし合わせながら解釈する
  4. 「いつの」で考えていた期間中は持っておく
  5. 期間が過ぎたら近くの神社に感謝の意を込めて結びに行く

解説です。
1.まずは参拝をします。

先にあいさつと感謝の気持ちを伝え、最後に「この後おみくじを引きますのでお言葉を下さい」と念じます。

2.参拝後におみくじを引きにいくのですが、漠然と引くのではなく、引く時に本殿の方向に向かって神様にお願いしたいことを具体的に念じながら引いてみましょう。

あらかじめ願い事を決めておく必要がありますね^^
その時大切なのは「いつの」「何を」ということを思い浮かべておくことです。

3.おみくじを引いたら、吉凶やジャンルごとの説明だけでなく、和歌や漢詩などにもじっくり目を通し、どういうことを言われているのか考えてみましょう。
内容は難しいかもしれませんが、それが神様のお言葉ですので、自分の内面と照らし合わせて自分なりに解釈してみるとよいでしょう。

そして、「こういうことかな?」と解釈したことを心にとどめておくのです。

吉凶よりも大切な、新しいひらめきなどが得られるかもしれませんよ^^

4.おみくじを引く時に「いつの」を思い浮かべましたが、「来年1年の・・・」なら「1年間」、「旅行中の・・・」なら「旅行期間」、「今日の運勢」なら「今日中」は持っているのが良いそうです。

5.その期間が過ぎたら、感謝の意を込めて近くの神社に結びに行きます。
(必ずしも引いた神社に結びに行かなければならないわけではありません。)


このやり方は、今まで神社関係の本を読んだり、宇治上神社を参拝した時に神主さんから聞いたことをまとめたものです。
他にも色々なやり方がありますし、このやり方が絶対正しいとか正しくないとか、そういうものではありません。

「気持ち」が一番大切です^^

それ以外に自分のやり方を持っている人はそれでも良いと思います。
私の場合はこのようにやることで、より神様に近づけると思ってやっています^^
面白そうだと思った方は、ぜひ試してみて下さい♪